SSブログ

3D + ULTIRA を観てみた [Cinema 映画]


先週、「アリス イン ワンダーランド」を観てきた。
3D + ULTIRA である。期待はそれなりに高かった。


しかしD-BOX席を予約したのに、この映画はプログラミング上、動作しないようだった。残念。
なので、D-BOX席は電源は入っていたが、何の振動もなし。


で、期待した3D + ULTIRAだったが、AVATARと比べるとどうもな・・。
そもそもD-BOX席は真ん中よりも後方に位置していた。
個人的見解だけど、3Dは視野角いっぱいにスクリーンが広がった方がダイナミックだ。
 






Alice in Wonderland





だが、後ろから離れて観るとどうも、浮き上がったレリーフを観ているかのようでもあった。
AVATARが 3Dを前提に長い時間をかけて開発計算され尽くした映画だったからか、
はたまた前方で観て迫力満点だったから?


アリスインワンダーランドの3Dは撮って付けたかのような雰囲気ではあった。
レリーフ、浮き彫りみたいだと言ってみれば、まあ、こんな感じである。


Relief.jpg



























浮き上がってはいるが、何と言ったらいいか、無理矢理浮き上がらせた感じで少々不自然なのであった。


音響効果も先月観た時の「シャーロックホームズ」の方が鮮明に場内を回っていたような気がする。
よって、今回の3D + ULTIRAは相乗効果以前であった。


どうも、同じ条件で3Dを観比べていないので、何とも断ずることが出来ないのだけど、
こうなると、封切られた「タイタンの戦い」がどうなのか気になるところかな。











Clash of  the Titans






ということで、「タイタンの戦い」は封切られたけど、まだ観に行っていない。
これこそ、3D + D-BOX + ULTIRA のトリプル効果なので期待は高い。


しかし、D-BOX席が後方であることが難点だ。
中央前方寄りであれば、なお良いんだろうけどな・・。


まあお楽しみは後ほどということで。
それにしても、3DTVが早くも市場に投入されている。

余りの急速展開に驚いてしまうほどだ。
インターネット3Dも意外に早く出て来るのだろうかね。










Clash of the Titans 1981





30年近くも前の「タイタンの戦い」。

3Dも最新鋭CGといったSFXのない時代の映画。
だけど、オリジナルにはリメイク版がたどり着けないものがあるね、おそらく。

オリジナルの方が好きかも知れないな。











nice!(19)  コメント(4)  トラックバック(0) 

nice! 19

コメント 4

ruriy

私も3Dで観ました。
友人から3D編はあまり評判よくないらしいと聞いていたのですが、
チョイスが無かったので。
3D=レリーフの表現、言い得ていてますね^^
by ruriy (2010-05-01 21:49) 

大黒屋

ruriyさん

3Dって、どうも座席の位置によって、効果の印象が違うかもです。
ベストポジションは真ん中で多少前寄りはよさそうなんです。
もうしばらく検証が必要ですが2Dより場所選択の重要性が大きいですね、たぶん。
by 大黒屋 (2010-05-03 16:29) 

久遠

大黒屋さん、こんにちは。
映画を映画館で見るのが大好きですが、3Dは未経験です。なんだか、
頭痛がしそうで(偏見か?)。。。
最初が「アバター」だったのが余計そう思わせるのかも知れませんが。
アリスが3Dの必要があったのでしょうか?

by 久遠 (2010-05-06 10:43) 

大黒屋

久遠さん

こんにちは。3D化の流れは止まらないだろうと思います。
一昔前の疲れる感覚はかなり是正されてきている感じはしますね。

先日、TVの3Dを見たんですが、映画館とはまた違った感覚で
立体化されているように思いました。

ただ、映画館もTVも見る場所、姿勢に制約がありそうで、そういう意味では疲れる進化かもしれませんね。


by 大黒屋 (2010-05-06 11:36) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。