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COP10 Nagoya 生物多様性条約会議・名古屋 [Environment 環境]





きょうから名古屋で始まったMOP5に来週から始まるCOP10。
ジョグラフ事務局長は参加者が4万人、世界から集まるジャーナリスト1800人とインタビューで話していた。














この国際会議は今後の地球環境を守る方向性を定めることになるから、是非成功して名古屋議定書が世界に轟く様にしてもらいたい。
まあ、COP10が成功しなくても例え物別れに終わったとしても、この会議の実情を名古屋から世界に発信してもらいたいものだ。




ところで、1992年、ブラジルで開催された国連地球環境サミットで12歳の少女が感動的なスピーチをしたことを憶えておられるだろうか?
私は彼女がどういう子なのか知らないままであったが、本日のNHKで彼女や、彼女の家族が番組で紹介されていた。
彼女は12歳で!あの感動的な原稿を自ら考えたのだそうだ。













何と言うか、彼女の父親はカナダでは有名な生物学者で環境レギュラー番組のキャスターを務めるジャーナリストでもあったそうだ。
環境プロファミリーという家庭環境があったからこそ、子どもの頃から感性を磨き世界を感動させたのだろう。


父の名は David Suzuki。そのSuzuki氏が名古屋の会場を訪れて番組に生出演していた。
Davidさんは日系3世なのだそうだが、祖父は何と愛知県の出身だったそうな。名古屋のMOP5/COP10に何やら不思議な縁もあるようだ。



彼らは、カナダ・バンクーバー周辺の先住民族居住地域に住み、自然と共生する暮らしをしているらしい。
自然の恵みから食を頂き、自然とともに暮らす人生。ちょっと憧れてしまったな。















それにしても人類は数が増えすぎている。人類だけが食物連鎖の最高位に立ち、多生物を根絶やしにしている。
こんなことが許されていいはずがないだろう。私が生きている僅かの間に人類は2倍以上に!増殖してしまった。



人類の数を如何にして減らすのか、抜本的対策が求められてしかるべきだが、未だそういう方向にはならない。
一部の国を除いて、例えば日本でも人口は増えなければならないというのが政府も国民も同様のコンセンサスになってしまっている。



しかし、世界中の国々がこんな判断を続けていけば、いずれ不可逆的限界点に到達してしまうだろう。
気がついた時には終わってしまっているかも知れないのだよ。









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