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地震が見つけたタイムカプセル Time Capsule in Earthquake [Accident 事件事故災害]






ニュージーランド・クライストチャーチからこれまでとは違う話題が届いた。
暗く沈鬱な悲劇が続いていたが、Bob Parker パーカー市長は何だか誇らしげな表情にも見える。
















映像を見るとクライストチャーチ大聖堂の中ではなく大聖堂前広場に建てられていた銅像のようだ。


銅像の人物はジョン・ロバート・ゴッドリーというアイルランド人らしい。









Cathedral Square.jpg





 





 











 






彼はクライストチャーチの発展に寄与したということで銅像が144年前に建立されたようだが、
永住した訳ではなく最期はロンドンであったことからしても、ご本人は銅像が建てられたことにあの世から驚いていたかも知れない。


それ以上に、クライストチャーチが地震の被害を受けたこと、そして銅像が壊れて、そこからタイムカプセルが出て来たというのは、まあそこまでは関係ないよと苦笑しているかな?




 



Christ Church Cathedral.jpg






















崩壊する前のクライストチャーチ大聖堂








それにしても、クライストチャーチ市長はこういう時だからこそと明るい話題として嬉々とした表情で記者会見に臨んだ様にも見えたりするが、こういう時だからこそ気をつけなくてはね。


これは責めるつもりはないのだけど、生存者の方達がインタビューで生還した時の様子、亡くなった知人のことなどを語る時に、思わず口元が綻んでしまったりする。
これは本能的にも生還出来た喜びが周りの悲劇に勝ってしまうのだろうけど、気をつけなくてはいけないね。
生還した人と亡くなった方とでは天地の差がある。
インタビュアーも質問する前に戒めるよう注意した方がいいのではとも思ってしまうが、
生還者も天国と地獄を一時に経験した様なものなので、感情をコントロールするのは難しいだろうかね。まあ、難しいんだろうね。




はてさて、それにしてもタイムカプセルの中身は何なのだろうか?気になるな。











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