無駄死にしないララ Die in not vain [Pet Story ペット]
ララの悲劇から10日間。
人とペットの関わり合い。
亡くなったのが病死ではないので、どうもそれを運命と受け止められない自分がいる。
海外からも国内の皆様からもそういう運命だったと思う方がとの暖かいコメントを多数頂き、
感謝申し上げるしかないのだが、どうも傷は簡単に癒える感じもして来ない。
Lara on the Pacific coast... Are you lonely, Lara?
ララが余りにも可哀想な死に方をしてしまったので、ララのことを知らなかった外国の知人友人多数に
その死を伝えてしまった。
昨日までに弔電ならぬ弔メールは差出人不明者も含めると126通も頂いた。
本日1通、もうこれで終わりかな。
Skypeで話した人も10数人いるから、総計140人近くの方から哀悼の辞を頂いたことになる。
私が死んだ時にはたぶんこの10分の1も頂けないんだよ、ララ。
しかし、返礼のメール送信が遅々として進まない。
うれしいことならともかく、こんな悲しい出来事で下手な英文しか書けない自分ではキーボードも指が動かないよ、
ごめんなさい。
ロシアの知人からはララの写真をPCデスクトップに使いたいとわざわざ申し入れまで頂き、
「ララも喜んでくれるでだろうから、どうぞ」と応えたが、
「あなたもブログでいつまでも嘆いているのではなく早くTURN OUTした方がいい」と言われてしまった。
「私はララの写真をPCで見てあげるけど飼い主のあなたは早く忘れなさい」と言われてもね・・。
あ、これは批判しているのではないので誤解しないで。
何しろ、WEB自動翻訳も性能が向上しているので、それを使って読んでいる海外の知人もいるようだ。
下手なことは書けないね。
この進言にも他の多くの皆さんからの言葉にも私は深く感謝しているつもりだ。
だけど、早く忘れた方がいいと言われても私的には逆効果?なので、今は逆に精魂込めて考えているし、
時が癒すと言われても簡単にララを忘れたくないなあなどと思ったりもするし。
さて、別のロシアの知人からは「Hatiko」の話を持ち出された。
ハリウッド映画の公開は日本よりロシア語圏の方が早い。
他の人からも言われたので、日本での実話ということも知られているだろうか。
海を越えて人種も言葉も違うけど、誰もが同じ感情を抱くのだよね。
それなりに年輪を重ねた主人公はハチ公より先に逝ってしまうが、
だけど、私の場合はまだまだ子犬だったララを先に逝かせてしまった・・。
"Hatiko" It was a true story in Japan.
何だか、学生時代に渋谷のハチ公で待ち合わせしたことも思い出してしまった。
あの頃に携帯電話があったら、すれ違いにならずに人生は変わっていたかもね・・(^^;
時代は変わったから、便利な世の中になったものだ。
世界の人々の人生、運命も便利なツールで劇的に変わっているんだろうけど、私たちはそのことには気がつかない。
さて、無駄死にしないララとは・・。
実は今週はあちこちに電話をかけまくってみた。
獣医師会や保健所、動物病院、愛知県、名古屋市、動物管理(愛護)センターetc。
そこで新たに見えてきたのは動物病院、獣医師の公的管轄は医療セクションではなくて今も農林セクションだということ。
何と言うかな、ペットは未だに物扱い、ゴミ扱いする日本人社会の有り様も透けて見えて来る。
で、私のブログを日本語訳で読んだであろう海外の知人から
「あなたが直近の動物病院にララを運んだのは正しい判断」とのメールを頂いた。
しかし、私の中では結論が出ていない、と言うか疑問が多々残っている。
いや、情報不足の中で私の判断それは間違いだったとの思いも募っている。
もう既に、私なりの意見を各所に申し入れているのだが、
その経緯はまとまったところでブログで書き込みたいなと思う。
ペットを飼われている皆さんはペットが交通事故などで瀕死の状態に陥った時にどうされるであろうか?
ララの生前にそういう情報を充分に精査していなかった自分を恥じたい。
ララの死を無にしないため、もう少し頑張ろう。
I asked a lot of sections about Lara's case by telephone.
It was animal doctor, doctor's association, local governments, public health center etc.
I told told them my opinion.
I know very well about person's emergency care system in Japan.
But I didn't know animal emergency situation.
I think there are some problems of animal emergency system in Japan.
I try to change that system.
It's for Lara, for many people's friends.
2009-10-24 16:03
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おはようございます。
もし自分がと思ったら狂乱してしまいそうで
心中をお察し致しますがこれ以上
ご自身を責めないで下さいね。
こんなに思ってもらえてララちゃんも
天国で幸せと微笑まれている事と思います。
どんなに気を付けていても絶対って事はないので
今回のことで色々と考え教えられました。
ララちゃんの死は決して無駄になることなく
沢山の人の心に色んな事を届けられていますよね。
by kaoru (2009-10-25 06:41)
kaoruさん
いつもほんとうにありがとうございます。
ララは脳天気な子でしたから、私が追悼をどれだけ書いても
あんまり気にしないで勝手に走り回っていることだろうと思います。
でも、轢かれて死んでそれで終わりということにしたくないので
事故の前、その後のことを自分なりに検証してみたいと思っています。
それがララへのお詫びの証になるような気がしているんです。
by 大黒屋 (2009-10-25 15:53)
まだまだ毎日が虚ろでさびしいこととお察しします。
わんこの存在は、本当に、家族の一員、実の子供より
けなげでかわいい存在です。
でも前述のkaoruさんがおっしゃっているように、ご自分を
これ以上、責めないでくださいね。
ララちゃんというわんちゃんに巡り合えた縁、ララちゃんとの
楽しい日々をずっと心に残してくださいね。
by ベルキー (2009-10-25 18:06)
私も、ももが同じな立場に立ったら、
きっと半狂乱になっていると思います。
交通事故は私も注意するようにしています。
でも、何事もないと、うっかりする事があるんですよね。
この間も、ももが自転車と接触しそうになり、真っ青になりました。
直前で気付いたので、回避できましたが、そのままだったら
絶対に怪我をしていたら、最悪はって感じでした。
今は車も自転車もスピードをだして走っている事が多いので
飼い主が気をつけてあげないとダメですよね。
病院も今は金もうけって言ってしまっていいかって感じもしますが
何かと儲けようとする所があるので、油断できませんね。
かかりつけの病院に行くのが一番いいと思いますが、
事故に遭った場所によっては行けない場合もありますので
まずは最寄りの病院に行こうって、思うのは当たり前の事なのかな
って思いました。
そうそう、いつも持ち歩いている携帯にはかかりつけの病院の
電話を登録しておかないと。
by youzi (2009-10-26 14:55)
ベルキーさん
ありがとうございます。
我が家の現状は介護のみが残った状態なので
ララを失った痛みは筆舌に尽くし難いものがありますし、
お向かいの家にいる犬の遠吠えがまたいっそう寂しいを募ってきます。
ララを心にどう残すのが良いのか難しいものがあります。
by 大黒屋 (2009-10-26 18:00)
youziさん
コメントありがとうございます。
ララは結果的にかかりつけの医院に運んだんですが
それがよかったかどうかは現在精査中です。
たぶん、それは違ったんでしょう。
これは皆さんをはじめ多くの飼い主の方々の参考になればと思いますし、どう備えていざという時どうすれば良かったかを
考えていきたいと思っています。
by 大黒屋 (2009-10-26 18:07)